2016年12月25日日曜日

Merry Christmas 🎄


みなさん、クリスマスおめでとうございます。

今朝はフルートのコンクールでした。
今回は中学生の伴奏でメンデルスゾーンの"歌の翼に 幻想曲"
見事、金賞です🎊 クリスマスそっちのけで音楽に取り組む姿勢には本当に感心します。
遠方から何度も合わせに通い、スランプも乗り越え、ステージでは堂々と演奏していました。

中高生の伴奏をするとき、演奏が不十分な場合も多くあり、今回は悩みました(>_<)
そこを助言するのは本来伴奏者の仕事ではないかもしれない・・・でも気づいているのに見過ごすこともできない・・・。もちろん、良い演奏につながるよう精一杯ピアノを弾くのは当然の役目。 でも、なっちゃんの成功に少しでも近づくことを願い、彼女にもダメなところはダメだよー!と言いました。 金賞まで導くことができて、ほっとしています。

夜はクリスマスのミサに出かけました。

教会という場所は私にとって特別なところです。私たちが演奏する西洋のクラシック音楽のルーツはキリストにあります。音楽は、神のために歌を歌い、オルガンを演奏するというところから発展していってます。ドレミファソラシドのドは聖ヨハネ賛歌の最初のUt (神)です!

ウィーン留学中は毎日のように教会に足を運び、週末はオルガンの演奏を聴きました。 そして家の向かいが教会だったのもあり鐘の音を日常に耳にしてきました。
ウィーンでは、人々の生活と神への祈り、そしてクラシック音楽が一体であることを実感!
神への祈りと音楽は単独では成立しないんです。

今日は教会で神様のお誕生日をお祝いすることができてよかったです。

クリスマスといえばプレゼント!ではなくて、心落ち着かせて、神の恵みに感謝し、祈ることが大事だなとつくづくと・・・。

今年も残り数日となりました。 皆さま良いお年をお迎えください。









2016年11月20日日曜日

生徒の快挙です!


ヨーロッパ国際ピアノコンクール 全国大会 銅賞

怜ちゃん おめでとう!


昨日 全国大会にて入賞を果たしてくれました。

とても9歳とは思えない努力家です。

困難なことや試練も多くありましたが、その時その時、ひとつひとつ乗り越え、客席に音楽を届けられるほどに成長した彼女の姿には胸が熱くなります。

怜ちゃん 本当におめでとう。

そして、一緒に頑張ってくださったお母さん、本当にありがとうございました。

審査をしてくださった先生方にも、感謝申し上げます。






2016年11月9日水曜日

ピョートル ジュコフスキ リサイタル ♫

いよいよ明日になりました♪

今年は時差ぼけも、ほとんどなく、バッチリです ☆

皆さんのご来場心よりお待ちしております。

2016年10月3日月曜日

日本クラシック音楽コンクール ☆本選通過 ☆

綾ちゃんも頑張ってくれました。

堀江綾さん (北高2)
日本クラシック音楽コンクール(チェロ) 本選  優秀賞
サンサーンス チェロコンチェルト No.1 3楽章

コンクールの伴奏という、大役が果たせて、本当に良かったです。
伴奏といっても、コンチェルトなので、オーケストラパートを演奏するという点。そして審査があるという点。その子の音楽家としての将来、お家の人の想いもたくさん詰まっている大切なコンクールです。そしてピアノを弾くだけでなく、あやちゃんのコンディションにも気を配り、最高の演奏ができるように言葉をかけていく。という重責でした。

コンクールで弾く以上、プレッシャーはありますが、音楽とあやちゃんに愛情を注ぐことに心がけて、今日まで過ごしてきました。


あやちゃん、本当におめでとう!
全国大会に向けて頑張ってくださいね (*^-^*)
応援しています。

2016年9月26日月曜日

ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japan 全国大会出場おめでとう!

生徒の快挙です!
昨日 ヨーロッパ国際ピアノコンクール in Japanの本選でした。
私の生徒二人が出場し、二人とも全国大会出場の切符を手にいたしました。

樋口 樹凛さん(小1)  優秀賞
ポップコーン 湯山昭

増田 怜さん(小4) 優秀賞
ワルツ op70-2 ショパン

1音1音の美しさに気が付き、自分の音を聴きながら演奏することができた怜ちゃん。
技術的に難しい箇所の多いポップコーンでしたが、必ず弾けると信じて、最後の最後まであきらめなかった樹凛ちゃん。二人とも本番が一番良い演奏でした。この子たちの夢を叶えることができて本当によかったです。

全国大会は甘くありません。気持ちを引き締めて、またがんばろうね。

樹凛ちゃん、怜ちゃん  おめでとう!

2016年9月19日月曜日

練習会

今日は練習会の日でした。
練習会、ホールに集まり、今日までの頑張りを聴かせ合う日。
発表会はどこの教室でもあると思いますが、練習会があるのは教室の特色の一つかもしれません。ウィーンではProbe(ぷろーべ)と言って、先生のご自宅や学校、友達のお家に集まり、門下生同士が練習する習慣があります。大事な本番で力を発揮するためには、いろんな失敗やいろんな成功を幾度と重ね、経験していくことが大事なのです。

今日は11人が参加しました。
来週がコンクール本選のふたりは、ホールで仕上がりを見て、最後の1週間ですべきことを確認!
リストに挑む小学6年生は、暗譜で弾けるかどうかに挑戦!
写真の女の子は、日頃のマグダレーナバッハからポロネーズ。
ピティナの復習を頑張った子。
はじめてみんなの前で弾いた4歳の子。
ベートーヴェンに挑戦した年長さん。
ショパンエチュードを頑張っている中学生。

それぞれが目標をもって参加しました。
お父さんお母さん、教室のお友達があたたかく見守る中、全員が今の精一杯の演奏を聴かせてくれました。

失敗も成功も、宝です。活かしていってね。





2016年8月22日月曜日

ピティナ 全国決勝大会♪


コンクールに出たい!!全国大会に行きたい!!
そんな生徒さんたちの夢を果たすべく、ピティナの決勝大会を聴きに行きました。もちろんYoutube等でも見れるとは思いますが、実際にそこに居合わせることで、感じることはとても大きいです。
子どもたちの演奏から垣間見える全国各地の先生方の熱いご指導を肌で感じ、とても励みになったところです。明日は土田先生のベートーヴェンの分析講座に参加し、24日に戻ります。

今年から特別演奏科のクラスをつくり、コンクールや受験に特化した教室になりました。

視野を広く持ち、常に研究し続ける指導者でありたいと思っています。


2016年7月29日金曜日

あすという日が♪

先日から、合唱コンクールの伴奏をすることになったという中学生のお手伝いをしています。 仕上がるまでの短期レッスンで引き受けてます。 
         2年前にピアノのレッスンからは離れてしまったそうです。

        ひとりのピアニストとして、ピアノの魅力をたくさん伝えられたら
        いいなと思います。

         ピアノの技術を習得することは難しいし、時間も根気も必要です。
        わたしは "聴かせる演奏"  "誰かのために弾くピアノ"
        このことが一番大事で、ピアノを弾く意味だと思っています。

        とても熱心な様子なので、きっと彼女は、クラスのみんなのために、がんばって
        くれるでしょう!

        1回目のレッスンから、我が生徒のように、楽譜を精密に読むことを要求し、
        厳しく接してしまいました・・・が・・・大丈夫だったでしょうか・・・(*´з`)

        わたしが関わる以上は、立派に弾いてほしい!と思うほうなので・・・つい・・・(*´з`)

        ♪あすという日が ある限り しあわせを 信じて ♪
        いい曲ですね! 東日本大震災の時に話題になった曲だそうです。
    


2016年7月8日金曜日

ご報告 ♪ ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan


7月3日(日)ヨーロッパ国際ピアノコンクールに教室から3名の生徒が出場し、入賞しました。
おめでとうございます!!


小学1.2年の部(自由曲) 樋口樹凛さん 優秀賞
クリーガー メヌエット
湯山昭 おやつのじかん

小学3.4年の部(自由曲) 増田怜さん 優秀賞
ハイドン アレグロ ヘ長調
チャイコフスキー 甘い夢

中学生特級の部 平井沙也加さん 奨励賞
バッハ 平均律第1巻No.2よりフーガ
ショパン エチュードop25-9 蝶々



これだけ、子どもたちが頑張れたのは、おうちの方のご理解ご協力のおかげです。
この2か月間、週3、週4、最後の週は毎日等、レッスンに来ていました。
夕方・夜の忙しい時間に送迎などありがとうございました。
またレッスンでの私の言葉から『今何が大切か』見抜き、毎回お子さんに伝えてくださっていたと思います。一緒に頑張ってくださったお母さん、本当にありがとうございました。

子どもたちは皆、素直で良い子たちです。
泣いて帰った日も、決してそのままにせず、できるまでやりぬく姿には胸が熱くなります。
小さな胸で、当日までどれだけ不安と苦労を感じ、努力を重ねてきたでしょう。
この数か月で、技術だけでなく、心も成長していると確信しています。

音楽を愛する気持ちを忘れず、本選に向けてまたがんばろうね。

審査の先生方、当日会場運営をしてくださった先生方、お世話になり、ありがとうございました。












2016年2月29日月曜日

第4回クラッセンコンサート


2月27日(土) クラッセン たくさんの方のご来場また応援を頂きありがとうございました。

14人のピアニストによる演奏会。私は祈るような気持ちで聴いていました。
本番ぎりぎりまでレッスンに通い、自宅で練習し、ロビーで楽譜を広げ・・・みんな見事な熱演で実力以上の力を発揮してくれました。実力以上というよりもステージで成長していくんだと改めて感じました。そしてみんなの演奏と頑張りに胸が熱くなりました。

よい演奏というのはポンとはできないもので、私も高度なことを常に要求し、ものすごく叱った日もありました。
自分の指で表現できるようになるまで、悔しい気持ち、不安になる気持ちをたくさん感じたことでしょう。

どんなに困難な状況でも、感じて音を出すことの自発性と決して諦めない強い気持ちをもった生徒全員を誇りに思っています。

そしてお母さま方も、心配と不安の連続でしたね(>_<)お子さんの素晴らしい演奏おめでとうございます。このようなステージの経験の一つ一つが子どもたちの心も演奏も強くしてくれていることは確かです。

終演後、ロビーで、出演した生徒の笑顔、ご家族の優しい表情、ご来場くださった方々の笑顔を見て、『役目を果たせてよかった』とやっと安心することができました♪

しあわせいっぱいです( *´艸`)♥ ♡

これからも邁進していきます!!!













2016年2月3日水曜日

クラッセンコンサート♪


きたる2月27日(土) 私の門下生演奏会を開催いたします。
ただいま妥協無し、待った無しで生徒を特訓中です。
特別演奏のクラスの生徒は先週からピョートル先生のビデオレッスンが始まりました。

きっとご来場くださる多くのお客様が出演者全員の努力と素晴らしい演奏に出会う1日となるでしょう。ご期待ください。


とっても良いフライヤーが出来上がりました(*^_^*)プログラムも今日が最終打合せで、やっと印刷に出すばかりです。
絵描きのはるなちゃん、本当にありがとう♪ プログラムの作成にもう20時間ぐらい費やされてます(>_<)本当に感謝です。


皆様のご来場心よりお待ちしております。