2017年2月28日火曜日

☆優秀指導者賞☆




この度、ヨーロッパ国際コンクールin Japan よりピョートル先生と共に、優秀指導者賞を頂戴しました。このような私には身に余る、素晴らしい賞を頂き、恐縮する一方で、怜ちゃんと過ごした濃密な時間に対し、評価されたことを、光栄に思っています。

あらためて、増田怜ちゃん、全国大会銅賞おめでとう!怜ちゃんは音楽に対する深い情熱を持っている子で、たゆまぬ努力を続ける子です。 何度も立ちはだかる壁を乗り越えてきた彼女だからこその説得力のある演奏が、大きな結果につながったと思います。


自分の気持ちを口では多くは語らない怜ちゃんですが、彼女が紡ぐ音楽からは強い意志をいつも感じていたので、私も、彼女の夢が実現するよう精一杯指導してきました。

舞台に一人、意を決して出ていき、演奏する姿は今でも忘れられません。


もう新しい目標を掲げ、出発している彼女です。怜ちゃん今年もさらなる飛躍の年にしようね!

お母さま、ご家庭でのあたたかいサポート有難うございました。

また杉谷先生、コンクール関係者の皆さま、心より感謝申し上げます。








2017年2月13日月曜日

♪クラッセン



昨日2月12日、クラッセンコンサート無事に終わりました☆
今年は大曲が多く、最後まで本当に大丈夫かとハラハラする演奏会でした。
私の心配はよそに、【演奏】という責任を立派に果たす姿には感動しました。

嬉しかったことが二つあります。

一つ目は、生徒の熱意。
昨年までは、私の仕上げたい想いと生徒が仕上げようとする形に差があり、「もっと、こう弾きなさい」「もっと練習しなさい」と保護者に申し訳ないほど叱っていました。今年は、生徒の意欲に対して叱る場面はほとんどありませんでした。生徒それぞれが「自分はこう弾きたい」「こうありたい」と願い、実現しようとピアノに向かう意識の高さがとても嬉しかったです。

二つ目は、教室の輪。
実は私、レッスンの前後で生徒同士、保護者同士の口数が少ないのがなんとなく残念で、悩みの種でした。 連弾の合わせでは、初めはぎこちなかったお顔に笑顔が増え、ステージでは息をぴったりに揃えて演奏する姿がとても嬉しかったです。クラッセンが終わるころは、子どもたち同士、保護者同士すっかり仲良くなっていました。 クラッセンでは保護者全員で係を分担し、協力を頂いてますが、教室全員で作るクラッセンだからこそ強い絆となり、これからも教室を明るくしていくといいなと思ってます。


終演後、ご家族の温かい笑顔に包まれる生徒を見て、今日の演奏会が無事に終わり、役目を果たせたと安心しました。

素晴らしい音楽を届ける生徒全員を、誇りに思っています。