2017年2月13日月曜日

♪クラッセン



昨日2月12日、クラッセンコンサート無事に終わりました☆
今年は大曲が多く、最後まで本当に大丈夫かとハラハラする演奏会でした。
私の心配はよそに、【演奏】という責任を立派に果たす姿には感動しました。

嬉しかったことが二つあります。

一つ目は、生徒の熱意。
昨年までは、私の仕上げたい想いと生徒が仕上げようとする形に差があり、「もっと、こう弾きなさい」「もっと練習しなさい」と保護者に申し訳ないほど叱っていました。今年は、生徒の意欲に対して叱る場面はほとんどありませんでした。生徒それぞれが「自分はこう弾きたい」「こうありたい」と願い、実現しようとピアノに向かう意識の高さがとても嬉しかったです。

二つ目は、教室の輪。
実は私、レッスンの前後で生徒同士、保護者同士の口数が少ないのがなんとなく残念で、悩みの種でした。 連弾の合わせでは、初めはぎこちなかったお顔に笑顔が増え、ステージでは息をぴったりに揃えて演奏する姿がとても嬉しかったです。クラッセンが終わるころは、子どもたち同士、保護者同士すっかり仲良くなっていました。 クラッセンでは保護者全員で係を分担し、協力を頂いてますが、教室全員で作るクラッセンだからこそ強い絆となり、これからも教室を明るくしていくといいなと思ってます。


終演後、ご家族の温かい笑顔に包まれる生徒を見て、今日の演奏会が無事に終わり、役目を果たせたと安心しました。

素晴らしい音楽を届ける生徒全員を、誇りに思っています。

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