みなさん、クリスマスおめでとうございます。
今朝はフルートのコンクールでした。
今回は中学生の伴奏でメンデルスゾーンの"歌の翼に 幻想曲"
見事、金賞です🎊 クリスマスそっちのけで音楽に取り組む姿勢には本当に感心します。
遠方から何度も合わせに通い、スランプも乗り越え、ステージでは堂々と演奏していました。
中高生の伴奏をするとき、演奏が不十分な場合も多くあり、今回は悩みました(>_<)
そこを助言するのは本来伴奏者の仕事ではないかもしれない・・・でも気づいているのに見過ごすこともできない・・・。もちろん、良い演奏につながるよう精一杯ピアノを弾くのは当然の役目。 でも、なっちゃんの成功に少しでも近づくことを願い、彼女にもダメなところはダメだよー!と言いました。 金賞まで導くことができて、ほっとしています。
夜はクリスマスのミサに出かけました。
教会という場所は私にとって特別なところです。私たちが演奏する西洋のクラシック音楽のルーツはキリストにあります。音楽は、神のために歌を歌い、オルガンを演奏するというところから発展していってます。ドレミファソラシドのドは聖ヨハネ賛歌の最初のUt (神)です!
ウィーン留学中は毎日のように教会に足を運び、週末はオルガンの演奏を聴きました。 そして家の向かいが教会だったのもあり鐘の音を日常に耳にしてきました。
ウィーンでは、人々の生活と神への祈り、そしてクラシック音楽が一体であることを実感!
神への祈りと音楽は単独では成立しないんです。
今日は教会で神様のお誕生日をお祝いすることができてよかったです。
クリスマスといえばプレゼント!ではなくて、心落ち着かせて、神の恵みに感謝し、祈ることが大事だなとつくづくと・・・。
今年も残り数日となりました。 皆さま良いお年をお迎えください。
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