2010年10月25日月曜日

音楽留学のためのドイツ語♪

Heute spiele ich Scherzo Nr.2 von F.Chopin.
今日はショパンのスケルツォ2番を弾きます。

ヨーロッパのレッスンでは、いつでもリサイタルが開けるくらいのプログラムを準備するのが普通です。1、2曲を長ーく練習する日本のスタイルとは大きく異なる点ですね。
先生はレッスンの始めに Was spielen Sie heute? (今日は何を弾きますか?)とおっしゃいます。
そしたら 上のフレーズHeute spiele ich ~ を言いましょう。
レッスンでは生徒の自主性がとても大切で、今日学びたいものも自分で決めるのです。
先生のいいなりってまずないよね!って雰囲気です。
もちろん先生と話し合って決めることも多くありますが、自分の意見も必ず言いますし、最終的結論は生徒が出します。表現においてもそうですね。

わたしがレッスンをする時も、生徒さんが「指示待ち」にならないように、活発に自分の意見が言えるように、と気をつけて指導しています。

2010年10月22日金曜日

これだけはおさえておきたい!ピアノの名曲 

《ノクターン 変ホ長調 op 9-2   Nocturne Esdur op9-2 F.Chopin》

ショパンのノクターンの中でもっともよく知られた1曲です。
私も中学2年生の頃、この有名なノクターン第2番に挑みました。嬉しくてたくさん練習したことを覚えています。
左手の伴奏音型にのって、ほのかな憧れがこめられた甘く夢見るようなメロディーが、しっとりと歌い出されます。
ただセンチメンタルに流れるだけでは、少し安っぽくなってしまうため、演奏者には洗練されたタッチで抑制を効かせながら弾くことが求められます。
一筋縄(ひとすじなわ)ではいかない難しい作品のひとつ。
ピアノの詩人と呼ばれたショパンは、ピアノにすべてを注ぎこんだ、繊細な作曲家で、ピアノの音を音として美しく聴くことができ、最大限にピアノを歌わせるショパンの作曲技法やショパンらしさがよくわかる曲です。
ショパンは、消えていく音に耳を傾けるように、またピアノの音色に耳を傾けるようにこの作品を書きました。

2010年10月19日火曜日

はじめまして♪ Herzlich Willkommen !!

みなさん、こんにちは♪
コンピュータが大の苦手なわたし・・・、Blogをはじめました。
ピアノのことはもちろん、音楽のこと、ドイツ語のこと・・・そして私の日々の(一部?)を書いていきたいと思います。

生徒のみなさん、そして私と仲良くしてくださっているみなさん、いつもありがとう!
こちらでも、よろしくお願いします。

そしてまた、ここで多くの新しい出会いがありますように・・・。

タイトルになっている Liebe Musikはドイツ語です。
LiebeはLove   MusikはMusicの意味♪そして”リーベムジーク”と読みます。

Man lebt nur einmal・・・”人生は1度だけ・・・”という意味です。