2016年7月29日金曜日

あすという日が♪

先日から、合唱コンクールの伴奏をすることになったという中学生のお手伝いをしています。 仕上がるまでの短期レッスンで引き受けてます。 
         2年前にピアノのレッスンからは離れてしまったそうです。

        ひとりのピアニストとして、ピアノの魅力をたくさん伝えられたら
        いいなと思います。

         ピアノの技術を習得することは難しいし、時間も根気も必要です。
        わたしは "聴かせる演奏"  "誰かのために弾くピアノ"
        このことが一番大事で、ピアノを弾く意味だと思っています。

        とても熱心な様子なので、きっと彼女は、クラスのみんなのために、がんばって
        くれるでしょう!

        1回目のレッスンから、我が生徒のように、楽譜を精密に読むことを要求し、
        厳しく接してしまいました・・・が・・・大丈夫だったでしょうか・・・(*´з`)

        わたしが関わる以上は、立派に弾いてほしい!と思うほうなので・・・つい・・・(*´з`)

        ♪あすという日が ある限り しあわせを 信じて ♪
        いい曲ですね! 東日本大震災の時に話題になった曲だそうです。
    


2016年7月8日金曜日

ご報告 ♪ ヨーロッパ国際ピアノコンクールin Japan


7月3日(日)ヨーロッパ国際ピアノコンクールに教室から3名の生徒が出場し、入賞しました。
おめでとうございます!!


小学1.2年の部(自由曲) 樋口樹凛さん 優秀賞
クリーガー メヌエット
湯山昭 おやつのじかん

小学3.4年の部(自由曲) 増田怜さん 優秀賞
ハイドン アレグロ ヘ長調
チャイコフスキー 甘い夢

中学生特級の部 平井沙也加さん 奨励賞
バッハ 平均律第1巻No.2よりフーガ
ショパン エチュードop25-9 蝶々



これだけ、子どもたちが頑張れたのは、おうちの方のご理解ご協力のおかげです。
この2か月間、週3、週4、最後の週は毎日等、レッスンに来ていました。
夕方・夜の忙しい時間に送迎などありがとうございました。
またレッスンでの私の言葉から『今何が大切か』見抜き、毎回お子さんに伝えてくださっていたと思います。一緒に頑張ってくださったお母さん、本当にありがとうございました。

子どもたちは皆、素直で良い子たちです。
泣いて帰った日も、決してそのままにせず、できるまでやりぬく姿には胸が熱くなります。
小さな胸で、当日までどれだけ不安と苦労を感じ、努力を重ねてきたでしょう。
この数か月で、技術だけでなく、心も成長していると確信しています。

音楽を愛する気持ちを忘れず、本選に向けてまたがんばろうね。

審査の先生方、当日会場運営をしてくださった先生方、お世話になり、ありがとうございました。