言わずと知れた名曲中の名曲です♡
ポーランドの作曲家フレデリック ショパンの作品。
次々と傑作を生み出していた1842年から1843年に作曲されています。
ポロネーズとはポーランドの代表的な民族舞曲のひとつ。
ポーランドの気高さ、誇り、幸福が華麗に表現されていて、ショパンの祖国への想いがあふれる曲です。
体が弱かったショパンでも、精神は強かったのだと感じさせられます。
中間部の『タタタタ』と続くリズムは、汽車が祖国へ向かって走っていくようです。
音楽的には非常にわかりやすい作品で、クライマックスへの流れの作り方、微妙な色あいの変化のしかたなどは、程度の差こそあれ、この曲を弾きこんだ人たちの間では共通の認識があるように思います。
ショパンの曲をこれから聴いていく人にもぜひ最初にきいてほしい作品♪
私は7歳くらいの頃に、この曲と出会い、大好きで大好きでテープが伸びるほど、繰り返し聴いていたのを覚えています。
ちなみにこの英雄ポロネーズ、海外ではHeroic(ヘロイック)と呼ばれています。
(※写真は、英雄ポロネーズ、ショパン自筆譜)
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